Minoritenとこの

　『谷間の百合』読みました。久々の長編でしかもうだうだと主張が長い作品だったのでテンポ悪いなーと思わされましたが、結局一気に読んだから面白かったんだなあと思う。
　けど装飾過多つーか、あのごたごたした表現は辛かった。

　そして次に借りたナルニアの一巻は古き良き小学生が読む児童文学っぽさに微笑ましくなり、同時に腹一杯になりました。
　…ウォーターシップ・ダウンを期待するのはさすがにいけませんか。まあ件のターキッシュ・ディライトからプリンへの変貌を読んで興奮したから良しとしよう(Forest関連)。

　んで、『谷間の百合』ですが、作者はバルザック。
　題名を聞いたおねえたまは「百合モノ？」と相変わらずストレートに誤解してくれました。とりあえず正解は言ったよ。