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はるはろ!の男性キャラ声優陣が豪華すぎる(関係ねえ):Minoritenとこの


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はるはろ!の男性キャラ声優陣が豪華すぎる(関係ねえ)

 今晩は、全然反応はないけどSF3の愉快な魔王軍ご一行様の続きを書いててようやく〆にまでたどり着きそうなところでエラー喰らってキャーorzな結果になった管理人です。結構書いてただけにマジでヘコみます。そんな大した内容じゃなくてもヘコみます。
 つーかブログで直接書くのはやっぱりやめたほうがいいな…。

 ネバ研究史は電撃で先に見ました。閣下が語る歴史がどう見てもGOC3の顎とんがってる平岩閣下です本当にありがとうございました。
 …ジャケット絵で閣下描くくらいならここも中村氏に描き下ろしてほしかった(つД`) と言うのは贅沢なんでしょうかしら…。
 にしても五頭身とは微妙なデフォルメですね中村氏。某さんにはスノーたまがロリくさいとか言われてたけど個人的にはそうは見えなかったんで反論したけど反論返されたよー? えー?
 あとスノーたまの杖の先っぽがフォルトの上着を剥ごうとしているように見える件。故意ではないにしろ、少し笑った。

 とりあえず混戦のツタヤのやつ見ましたが、小雪さんの登場にハァ?となりました、ええなりました。
 けどスノーたまの名前欄が小雪だったから、同時登場って可能性はないと思います。あっても入れ違い、もしくは変身とか?
 ステスタ小雪さんがナイツとして召喚されてスノーたまとして生きるなんてことになったら正直某さんに頼んで某めいと処女作ディレクターI氏の背中にう○こ描いた紙でも張ってもらおうかと企んでいます。ガキ臭いとか言わないで下さいレ○パーとかじゃないだけマシですってば。付けるにしても接着剤で! 着ているものまで台無しに!
 とりあえずスノーたまが小雪名ってことは連中には正体バラしてんだな…。けどルネの杖を持ってるってことは、ネバランに一度召喚されてる状態で更に召喚、て感じだとは思うんだがなあ…。
 まあステスタ小雪さんとスノーたまがダブルで登場なんてことになったら大変ですけどね。どっかの触手つけた変態が姉妹丼ならぬパロディ丼作って食っちゃうよー。
 まあ黒の時から散々言ってたんですけど、ステスタ小雪さんがスノーたまとは別人でお遊びと言うなら、もうそろそろステスタ制服は消してほしいんですがね。こっちにはお遊びに感じられないくらい不快なんで、本当に。
 あとヤス氏のガイザン閣下は本気で勘弁してほしいと思った。

 OHPのあの壁紙でスノーたま初登場ではしゃいだのもあるけど、ぜっちゃんが書庫にいる違和感ぶりに笑ったから設定捏造SS。
 つーか連載を進めなきゃ…!と焦燥に駆られた管理人さんでしたとさ。
 窓から入る木漏れ日に、埃がちりちりと輝いている。
 さして書物に興味のない彼にはそれくらいしか見るものはなく、しかし舞う埃に感慨を覚える性格でもないので視線はすぐに外される。
 外したところで見るものなんてまともにない。薄汚れたステンドグラスに物語性は皆無で、窓からの景色は代わり映えのしない退屈なもの。本の背表紙は彼に読める文字ではなく――もといた世界の文字ですら、一種類の言語で且つ必要最低限のものしか読めなかった――、その上時計がないから時間も見れない。
 けれど彼は書庫にいた。もとの世界の仲間が知れば、珍しいと目を剥くほど辛抱強く。
 腕を組みなおし、視界内で唯一の生き物を見る。細身の女だ。世間一般的には儚げ、優しそう、美しいと称され、彼からすれば頼りなく、不気味で、鬱陶しくて気に喰わない人間。
 今は大量の書物を前に、黙々と知識を吸収しているのか。細腕では安定して持てそうにない分厚い本を手にとって、座ろうともせずひたすら字面を目で追っている。時折ページをめくるため指先が動くが、それ以外は石像のように動かない。
 何故彼が書庫にいるかと問われれば、この女性がその答えだった。酒場で管を巻いていたところを、女性に二刻で雇われたのだ。
 男は自分の立場をよくよく分かってそんな提案するこの女を、女狐と心の中で悪態をついた。
 男は女性を仕方なく見る。動いているものがそれしかなく、思考を働かせる対象がそれしかないからだ。
 この世界に呼ばれてくる連中は大概がずば抜けた戦闘能力を持つが、この女もその例には漏れない。女の細腕に相応しい魔法方面での活躍だが、足を引っ張られるような覚えはなかった。それどころか助けられた覚えすらある。
 はっきり言えば、女は役に立つのだ。私情を含んでも、それは否定できない。
 しかし、それでも気に喰わないことには変わりない。否、気に喰わないと言うよりも、落ち着かないのだ。
 いつだったか、生意気な赤毛の坊主の保護者と言ってきた男を思い出す。あの男を見たときに肌から現れた感覚が、この女にもあった。
 そういえば、あの男は自分は何だと言っていたか。一度は聞いたはずなのに、どうしてか思い出せない――
「異界の魂?」
 女の声が思考を遮る。答えを告げ、自分の心の中を覗き見た女に、彼は鋭く皮肉めいた一瞥をくれてやる。
「よく分かったな、そんなもん」
「退屈だから、考え事に集中していたのね。よく、分かったわ」
 考えが読めた、ということだろう。よもや本当に女狐らしく、人の心の覗き見が趣味だとは思わなかったが、そのほうが彼にとって手っ取り早く話が進められた。
「てめえ、何者だ」
「あなたの考えていたものよ」
 打てば響くような返事に、彼は動じない相手を残念に思う反面、やはりかと納得した。あの男と同じような感覚を覚えるのだから、この女もやはりその異界の魂とやらなのだろう。しかし、それでも何かが違うのだ。男に感じていたもの以上の何かを、首筋に張り付く不快感を、この女の前では拭えない。
「そうね…彼は力を持っていたのに不完全と呼ばれ、彼自身もそれを受け入れた。わたしは自分を完全と思ったことはないけれど、それでも力を持っていた。それだけよ」
 女の視線は本に集中したままだ。その表情を、彼の位置からでは窺い知ることはできない。
 それでも感じた声色の変化に、彼は女を見る。細く華奢な背中は、震えてもいないし、硬直してもいない。ただ無機質な白さの中に、辛うじて人の肌の温かみがあるだけだ。
「あいつの知り合いか?」
「一方的に、知ってはいるわ」
 けれど彼のほうはどうか分からない。
 そんな意味の言葉を省略したような発言に、男は軽く首を傾けた。同じ姿勢を貫いたせいで、肩が少し筋張っている。
 ついでに、女が自分に取る奇妙な態度の原因が、なんとなく分かった気がした。
「気になってんならとっとと訊いてこいよ。邪魔くせえ」
 苛立たしげに頭を掻く彼に、女は少し笑いかけた。彼のほうを振り向いて、小さく瞳の輝きを揺らしながら。
「大丈夫、もう、聞くことなんてないから」
「そうかい」
 自分が思い出したあの男の片鱗を見たのか。子ども相手に朗らかに笑う男の姿を思い出した彼に、女は軽く頭を下げる。
 それから女は読書に戻った。その背中は、相も変わらず彫刻のようだ。
 再び始まる静寂の時間に、男は軽く舌打ちをした。
 決して、柄にもなく情けをかけたことを、らしくないと悔やんででのことではない。
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