ルイン陣ではシェリーとボスの人が眼鏡のお悔やみ中。
怒りを露わにするシェリーには、リバムの女王様よか好感持てます。けどなんか、幼稚臭さが残るのが苦笑。シェリーは何も見せられていないし何も考えていない子どもにしか見えないのよねん。
それから打って変わって本陣では、今後の方針について語り合い。
とりあえずガイザン殺してー魔女さん連れ戻してーとか、やることは結構あるみたいですね。
そんなこんなでとのあえずゲート見てみたら…ぇええええなんかほとんどの島に最終決着っぽいのあるんですけど!
これ全部やんなきゃいけないのかよ…と思いながら早速閣下潰しに。民家に立てこもってるとかやめて。そんなの閣下じゃないよ。
けどこんな感想とはもうおさらば! 仲間になんかするもんか! という確かな意志を噛み締めながらモンスターを手懐けたらしい閣下、やっぱりぬっ殺させて頂きました。また逃げたけど('A`)
さて今度は図書館の魔女さんを救出しに遺跡島に。
しかし魔女さんが逃げたゲート先にはリィン曰く、有名な暗殺結社のアジトのド真ん中らしいので本気で急ぎますが…本人無事でした。
それでも結界張ってしか安全が保てないので、長居できない仕様だったようではありますが。
図書館島の家も潰しちゃったし、仕方ないからうち来るー? というお誘いに二つ返事で魔女さんお仲間入り。ちなみに飯も確保宣言でちゃっかりしてるなあ。
そして仲間になる際、魔女さんがさらっとこの世界の設定について教えてくれました。
この世界は「終焉の世界」と呼ばれてはいますが、同時に全ての平行世界の始まりでもある。無限に内包される平行世界を生み出し、また壊す触媒の機能を持つのが「世界の卵」。その「世界の卵」が機能していくうちに意志を持ち、自分も同じように自分だけの世界が欲しいと望んだのがこのエンディア。
エンディアにナイツが召喚されるのは、エンディアを創り出した「世界の卵」が住人欲しさのため。この世界に来ることはできても帰ることができないのは「世界の卵」の意志であり、またこの世界自体もツギハギだらけの借り物が浮かぶ世界に過ぎない。
しかし、エンディアにもオリジナルは存在する。それがナイツを召喚するゲートであり、またそれを管理するゲートマスター。他所から奪う術しか持たない「世界の卵」は、そうやって住人や文化を増やし、自分の世界を発展、変化させていく。
…とりあえず私はこう受け止めた訳ですが、自信がない。そんくらい唐突かつ、分かりづらい。
…設定だけを丸っとキャラクターに語らせるのはやめたほうがいいと思いますよ…? 話の流れを求める頭に急に情報だけ渡されたら混乱するっちゅう。
とにかく魔女さん助けたから今度はニコル。
スノーたまの杖をパチったのでスノーたまを出して、その上ウルりんも結構お怒り気味なので強制だけど全然気にならねーよそもそも前線だよ! と思いながらさっくり退治。ナガレさん二回戦空気なのが泣ける。
スノーたまの鬼っぷりは前も書いたけどガチです。多分脳内でスノーたまの凛々しさ麗しさは誰にも負けない自信があります。平気で悪魔どもぬっ殺します。手加減が必要です。スノーたまなのに思わず「姐さん」って言っちゃったくらい凄かったですうちのスノーたまは。
ウルりんイベントは何だかんだ言って原作重視な気がしますね。本当の原作派な人にとってはツッコミ所が多いけど、興味ある程度の好感持ってる人ならそこそこ成功してると思う。
けどニコルが相手だってのもあって、アリスがほとんど空気なのが可哀想だ…。
ちなみにニコルの持ってたキーを認識させたらウルりんがパワーアップしたよ! これで更にウルりんのお役立ち度上がっちゃったよ!
さて続いてはガリーノ。
ロジャーがなんか開発してくれたので居場所が分かるらしいです。
というわけで砂漠島行ったら閉鎖空間みたいなのがあったよー。わーいこれなんて黒のスペシャルMAP?
けどよくあるよなこんな戦闘背景、と思いながらとりあえずガリーノも潰させて頂く。
ミカたちはあんまりお気に召さないみたいだったけど、悪の華として潔く散ってくれた辺り好感持てました。そしてプロフ欄に追加された本家版ガリーノの格好良さに再びメイン絵師間違ってるよ!と呟く。
グレイヴもパワーアップしたみたいだけど、正直アクセで固めれば何とかなるからそんな能力いらないと思った…。
そんでこれで最後でしたので、基地に戻るとリィンが話しかけろと言わんばかりに前にいるから思わず話しかけ。
自分と自分の血族のせいで、多くのものに迷惑をかけ、結果的に「世界の卵」の意のままに動き、それを誇りにしていた自分が情けないとかなり落ち込んでいる模様。この世界を滅ぼすべきと主張したルインのほうが正しい、否どんな世界からも奪わずには発展できないこんな世界なんて滅びてしまえばいい、と混乱の真っ只中。
とりあえず落ち着かんかい、と諌めつつ、主人公も急にまくし立て。俺らが正しいのかあいつらが正しいのか、お前はどっちがいいんだ! 迷うんなら俺について来い! 的なことを言い出してちょっとー唐突すぎーと。正直盛り上がらない。あと主人公、帰りたいと言い出してはいたものの、実際この世界を楽しんでたし、ホームシックっぽい台詞もそれまでになかったしで…ある意味最もこの世界を楽しんで帰って行く人間じゃないのか? つーかお前それって美味し過ぎないか? と思うと何だかもやもやと…。アキラの逆版(どう見ても随時ホームシック状態だったのに終盤直前、急にこの世界を見捨てれない的なことを言い出したツンデレ)ですな思いっきり。
ああけど和みはしましたよ…? きんぎょ注意報以来だよ、「俺について来い」なんてプロポーズ聞いたの。
そんな感じなんで決着付けにルインのボスとシェリーとタイマン。
剣士と魔法っ子という体勢を製作者側が絶対に取りたがっているのか、リィンと主人公強制でエエエエエー!となったのは言うまでもなく。
仕方ないからグレイヴにはお留守番してもらっていつもの面子で。ライデン(ようやく名前覚えた)がリアライズしてくれないことに安心してクリアしたのも束の間…キーと一体化とか言い出して君と私はよく似ているとか主人公に言い出して非常に嫌な予感を漂わせてたらやっぱりリアライズしやがったー!orz
…ここまでシェリーを仲間にしようと多少は思っていた管理人さんでしたが、さすがにこれには諦めました。戦闘は面白いけどそう何度もやりたいゲームではないし(ぶっちゃけた)。
つーか酷いよ! リアライズしても皆一度っきりしかスキル使えないのに、ライデンてば連携時に思いっきり何度もスキル使いやがる! なにそれこんな時だけリバムシステム導入してんじゃねー!
…リアライズしてもしなくても攻撃時にはスキルが一度しか使えないからこそ今回は楽しめたのに、なんでそんな理不尽システムをここで復活させますか…。
とりあえずライデン倒すと、「世界の卵」の法則を守るために、ゲートを操る力を持つシェリーが世界に消されてしまう、そうならないためにもシェリーを頼むと言われましたが当のシェリーがそれを拒否。お父様とずっといるもの! とのことでした。
さすがにここでは諦めの良い主人公に地味に好感が持てましたが、定番とも言える話の流れの早さに、これはもう佐藤作品の宿命なのか…!? と落胆。
しかし佐藤さん、敵側は思慕を動機に暗躍する展開がお好きなようですが…リバムと全く変わらず、同情できません…。
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