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SF3魔王軍面子の内情とは違うよ!:Minoritenとこの


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SF3魔王軍面子の内情とは違うよ!

 状況むちゃくちゃ似てるけど同じじゃないよ!

 とりあえず娘と遊んでる、もしくは娘に遊ばれてる、更には娘で遊んでるジャドウさんと娘可愛がりつつ躾けてるスノーたまが書きたかったんだいと主張。スノーたまの口から「お父様」とかイイですよね…(´Д`*)
 なにこの媚びっぷりwと言われかねないほど自分でも娘の言動に愛と趣味を入れまくった自覚がありますが満足。性的でない二次元ロリっ子は我が癒しですよ。
 まあ正確にはオーディンスフィアのアリスたんで久々にようぢょスイッチ入ったんですが。
 そんなのは母の日か父の日にでも出せばいいのに萌えたから出すのがここの管理人さんのジャスティス。

 ところで最近のIFネバは新しいネタがなくて活力が湧かないんですのよー。
 こんなときこそ書籍発行で引き伸ばすのが碇石じゃないのか。もしかしてその役目がSFの漫画なら期待できねえと素直に言わせてもらう。
バイアード「…では陛下、以上でよろしいでしょうか」
ジャドウ「構わん」
バイアード「は…。
それでは私はこれにて失礼致します」
 キィ…コツカツカツ……バタン
ジャドウ「…………」ふぅ…


ジャドウ「……ん?」ぱち
ロゼ「?」
ジャドウ「………………」
ロゼ「あ。
おとたま、起きちゃめー」


~控えの間~

 がちゃ
アリウェス「うん?」
 ぽーい
ロゼ「ひゃあ~」
アリウェス「はっ!?
ひっ、姫様!?
何故こちらに…!!」
ロゼ「おじーじ、ロゼ見ちゃだめっ!」
アリウェス「は?」
ジャドウ「…なんだ、貴様が入れた訳ではないのか」
アリウェス「へ、陛下!?」
ジャドウ「それが俺の部屋に勝手に入り込んでいた。
貴様はそれに甘い故、お前が許可したものかと思っていたが…」
アリウェス「いえ私はそのような…!
たとえ相手が姫様なれど、陛下のお邪魔になるような無礼は誓って…!」
ジャドウ「その割にはそこのガキ一匹見逃せなかったようだが」
アリウェス「…………まことに面目次第もございません」
ジャドウ「今後一切このような不始末を犯さぬと誓うなら、とっととそれをスノーの下に帰しに行け。
今頃、むこうはいなくなったそれを探し回っているだろうよ」
アリウェス「畏まりました…。
では姫様、どうぞこちらに……」
ロゼ「や。
いくのぃやっ」
アリウェス「姫様……。
そのように駄々をこねられては、お母上が悲しまれますぞ」
ジャドウ「仕事の邪魔だ。
ガキはガキらしく他所で遊べ」
ロゼ「おとたまねんねーしてたもん。
ロゼしーってできるもん、いい子だもん」
アリウェス「はい…?」
ジャドウ「とっとと連れて行け」
アリウェス「畏まりまし…」
ロゼ「やーだー!」きーっ
ジャドウ「五月蝿い。
大体何故おまえがこんなところにまで来る。
とっとと帰ってスノーに甘えていればいいものを」
ロゼ「……」ぴく
アリウェス「姫様…。
お母上と何かございましたか?」
ロゼ「?
なにかございましたか?」
アリウェス「…叱られた、いや、怒られたのですか?」
ロゼ「ううん」
アリウェス「ではどうしてこちらに…」
ロゼ「……おとたま、ずるいから」
アリウェス「はい?」
ロゼ「ロゼ、いつもねんねーするとき、おかーたまいっしょだけどね?
ずーっといっしょくなくて、おとたま、おかーたま、とっちゃうの。
だからロゼ、いまねんねしないから、おとたま、いまおかーたま、いっしょなの」
(注訳:私は寝る時間になると母に寝かしつけてもらうのですが、一定時間を過ぎると母は父の下に行ってしまい、いつも寂しい思いをしています。
ですから今日は代用として、父は今から母を独占しなさい。そうすれば私は夜の寝る時間は母を独占できます)
アリウェス「………はあ?」
ジャドウ「馬鹿馬鹿しい。
スノーを独占する時間が決まっているのは必然的なものだ。
大体、俺は昼に仕事がある。
遊びが義務であるお前は今の間、好きなだけ独占すればよかろう」
ロゼ「やなのっ!」
アリウェス(…何故このお二人は会話が成立するのだ…)
ジャドウ「はん、お前が俺の仕事を邪魔したところで変わるものか。
それにこのようなことをすれば、お前が夜スノーに甘える時間は少しずつ減っていくことになるな…」
ロゼ「!!」
ジャドウ「……今のうちにスノーか、これ付きの侍女を呼べ」
アリウェス「はっ」
 ばたん
ロゼ「…あっ!!
めーっ!
おかたまにいうのめっ!」
ジャドウ「もう遅いわ。
大人しくしていると言うのならそこにいろ。
俺はまだ執務がある」
ロゼ「ねんねしてたよ?」
ジャドウ「考え事だ」
ロゼ「うそ!」
ジャドウ「嘘ではない」
ロゼ「うーそー!」
ジャドウ「やかましい、縛り付けるぞ」
ロゼ「………ずる!」
ジャドウ「当然だ。
父親に敬意の一つも払わんガキになど誠意を示す必要もない」
ロゼ「おとたまってゆってるもん!」
ジャドウ「言ってるだけだろうが」
ロゼ「むー!」
ジャドウ「むくれようが何をしようが無駄だ。
俺はもともとお前には寛容に接している。
これ以上の譲歩を求めるのはわがままだと思え」
ロゼ「……じゃあ見る」
ジャドウ「はん?」
ロゼ「おとたまがまたねんねしないように、ロゼが見てるの」
ジャドウ「……好きにしろ」
ロゼ「うん!」

ジャドウ「…………」もくもく
ロゼ「……」じー

ジャドウ「………………」もくもく
ロゼ「…………」じー

ジャドウ「……………………」もくもく
ロゼ「………………」じー

ジャドウ「……チッ」
ロゼ「?」
ジャドウ「奴め、遅いな…」
ロゼ「おとたま、さぼったらだめだよ」
ジャドウ「分かっているわ阿呆が」
ロゼ「あほじゃないもん」
ジャドウ「そうか」
ロゼ「そだよ」
ジャドウ「…………」
ロゼ「?」
ジャドウ「………………」むに
ロゼ「ふえ?」
ジャドウ「…………」むにゅむにゅむにゅむにゅむにゅ
ロゼ「あうあうあうあうあう」
ジャドウ「逐一奇声を発するな」
ロゼ「おとひゃま、ひょんなことひゅるから…」
ジャドウ「お前が見るからだろうが」ぱっ
ロゼ「おとたま、好きにしろって言ったもん」
ジャドウ「お前が好きにしているのに俺が好きにせん理由はなかろうが」
ロゼ「うー?」
ジャドウ「お前がいては仕事にならん」
ロゼ「ロゼ、いい子にしてるよ?」
ジャドウ「別問題だ。
お前がどのような態度を取ろうが、俺には支障が出る」
ロゼ「なんで?」
ジャドウ「お前の存在そのものが俺の仕事には不要だからだ」
ロゼ「なんで?」
ジャドウ「………そういうものだ。
お前も、成長すれば嫌というほど知る羽目になる」
ロゼ「なんで?」
ジャドウ「先の説明で納得しろ阿呆」
ロゼ「ちがうもん!
ロゼ、あほじゃな…」
ジャドウ「質問するということはつまり阿呆ということだ」
ロゼ「…………」むむむう
ジャドウ「…………」ようやく大人しくなった…
ロゼ「……ねーおとたまー」
ジャドウ「…………」
ロゼ「ねー…」
ジャドウ「…………」
ロゼ「ねえ!」
ジャドウ「五月蝿い何だ」
ロゼ「おとたま、ロゼ、きらい?」
ジャドウ「は?」
ロゼ「ロゼ、いい子してても、おとたま全然いい子いい子しないんだもん。
おとたま、ロゼきらい?」
ジャドウ「…………」
ロゼ「ねー、きらいー?」
ジャドウ「殺そうとは思わん」
ロゼ「ころす?」
ジャドウ「そうとは思わん。
それが答えだ」
ロゼ「わかんない」
ジャドウ「阿呆が」
ロゼ「あほじゃないもんー!」
ジャドウ「阿呆だな」
ロゼ「きーーーーーーーっっ!」
ジャドウ「暴れるな阿呆」
 ガチャ
スノー「ロゼ!」
ロゼ「おかーたま!」
ジャドウ「…やっと来たか」
スノー「すみません、ジャドウ。
…もう、心配したのよ。
急にいなくなっちゃって、ずっと探していたんですからね」
ロゼ「…おかーたま、ごめんなさい」
ジャドウ「俺には何もなしか」
ロゼ「?」
スノー「ロゼ?
お父様のお仕事の邪魔したんだから、ごめんなさいは?」
ロゼ「ロゼ、してないよ?
おとたま、ロゼ見たときねんねしてたよ?」
スノー「…そうなんですか?」
ジャドウ「小娘の主張だ。
執務を再開しようにも、逐一突っかかってくる」
スノー「あらあら…。
ロゼ、お父様にも、はい」
ロゼ「…ごめんなさい」
スノー「よくできました。
お昼寝の時間はもう終わっちゃったから、お茶に行きましょう」
ロゼ「はーい」
ジャドウ「……待て、スノー。
奴は何をしている」
スノー「アリウェスでしたら、私に言づてた後、部下同士の諍いを仲裁しに行きましたけど…。
彼をあまり責めないで下さいね、あなたと違って色々掛け持ちして多忙なんですから」
ジャドウ「……仲裁な。
分かった、貴様の言に免じて触れずにいてやる」
スノー「はい」
ジャドウ(…その割には随分と来るまでが遅かったが…)
スノー「よかったわね、ロゼ。
お父様、ロゼのこと好きなんですって」
ジャドウ「は?」
ロゼ「そなのー?」
スノー「そうよ?
お父様、素直じゃないから言えないだけでね…」
ジャドウ「待てスノー!
貴様、いつ此処に来た!?」
スノー「忘れてしまいました」
ジャドウ「は!?」
スノー「けど、ちょっと安心しました。
ジャドウ、この子のことをどんなふうに思っているのか、わたしも少し自信がありませんでしたから。
あ、けど、ほっぺた引っ張るのはやめてあげてくださいね?」
ジャドウ「……………」
スノー「それじゃあ、お邪魔しました」
ロゼ「ばいばーい」
 バタン
ジャドウ「……………………。
今晩泣かすか」
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