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SF3の評価を幾つか見て:Minoritenとこの


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SF3の評価を幾つか見て

 本当に新約SFなノリでいるようなのが非常に複雑な気分です。
 つまり、勢力図だけが旧作プレイ組には物凄く納得いかなくて、他設定的にはまあまあ大きな矛盾がない、ということらしいですね。
 某所のコテハンが非常に興奮した様子で感想やムービーの有無を書いているのは見ていて微笑ましい気持ちになります。「SF3は糞」と発売前に言い切った奴でさえハマってるんだな、旧設定を知ってる奴でさえ、発表前の設定見せられて散々ツッコみまくった奴でさえ楽しんでしまう力がSF3にはあるんだなということが分かりました。
 …黒から確実に成長してくれてるのは嬉しい。文句の言いようのない糞っぷりを期待しましたが、リベンジとして努力しているのなら難癖はつけまい。オリジナルストーリーのほうはなんか微妙というか基本的マンセーな方でさえ「ええー!?(笑)」なノリだったらしいが。
 しかし、あの設定をどうにかしようとは思わんかったんかい。ついでに何故その努力を箱で披露する。努力が最もユーザーの目に入りやすいはずのPS2ではなしに。
 いや、分かってますよ?
 黒の時は全部あの酷いポリゴンでやったから無駄に容量大きくなって、今回は容量がもともと大きいハード、加えてイベント時はIFお得意の一枚絵会話を多様することで容量削減、そして10ヵ国が中村氏の仕事量限界&ポリゴン戦闘におけるキャラ数の限界ってことは。
 けど、だったらSF3の名を冠するのはどうかと思うんですよ!
 それだったらもう本当に新説SFとか冠詞付けてほしかった。あの設定を鵜呑みにして楽しむ人たちがいると思うと非常に微妙な気持ちになる。IFゲーを楽しんでくれた人が少しでも多くなるのは悲しくも嬉しいけども、あの設定そのものをその人にとってのSFのベースにはしてほしくない。
 ネバーランド研究のサイトそのものも信憑性のある部分と怪しい部分、そりゃありますけどね…。魔王軍強国なのに何故か周辺国がぽこぽこと戦争終盤まで残ってて(周辺国:ジグロード、ヘルハン、シルヴェスタ、ナハリ)、本当に大陸最強国家なのかジャドウさんとツッコみたいほどの戦況状態になってますよあの情報鵜呑みにしたら…。
 …ここまで破綻した設定がそこかしこにあるとなると、鎖としては原作情報や設定に忠実、と言うよりは出来る限り忠実、公式設定の都合のいいもの(説得力があるもの)だけを拾得するようにしたほうが良さそうな気がしてきましたよ…。けどそれってIFと同じじゃなーい?と思うとそれもどうかなあと腕を組みたくなる。

 以後色んなところ行って得たSF3ネタバレ情報について所感。
 多少、シーマの口調が安定してない感じが…。丁寧語でもタメ口でも飄々とした雰囲気があるもんですが、なんか…なあ…。飄々としたようには感じるんだけど、やっぱりちょっと一定してない気がします。
 自分なりにキャラを消化したってわけじゃないんだなーと。いや、自分なりに消化したんだけど、消化不良と言うかまだ微妙に馴染んでないというか急に馴染ませたというか。
 あとドラガンの台詞がね…傭兵と一国の将比べて一国の将のほうが偉いに決まってんだろオイと普通に思ったわけですが。自分の生活のために戦場に行く連中と、自国の民のために戦場に行くのとはまた重みが違う。…というか、国に食わせてもらってる立場の人間がそういうこと言っていいのか…。傭兵になってる元武将という立場の連中にしか言えないよな、あんな台詞…。

 ウェアルはあれだ。家事の出来る子犬と飼い主みたいな関係を求めていた我が身には少し寂しい。つーかアルたんは「ウェイブさま」がデフォじゃなかったのか…。愛邪の戦闘会話でも見たのかな。つーか一応戦闘会話は見直したのかな。
 あとイヌオウ戦が改変されたっぽいのが寂しい。勘違いする闘神様にキュンと来た(=爆笑した)のに!

 姫は傭兵に反応しまくりんぐで未練たらたらっぽいですな。あとどっかの国で勝手に忍者の軍隊率いてる奴がいるから退治してーとの依頼でサトーさん出るらしいですが詳細判明してないからなあ。ちなみに姫は地道にムロマチ滅ぼしてやっていったらクエスト出るとのことですがまだ確定はしてないっぽい。…ジャドウさんはどうなんのさ?
 そのジャドウさんは件のあのCGがムービー化されているそうで思わず吹き出しましたが、つーか魔王軍殲滅のイベントについては旧信者に神扱いされていることに救いなんだか泣きたいところなんだか。まあスノーたまが「彼を助けて」と出てくるのは評価したいけども、魔王軍にスノーたまがいることについては認めないぞ☆
 五魔将連中の会話は見てないことは判明しましたがね!
 まあ一部の奴は会話少ないもんなあ。けど五魔将はちゃんとキャラ立ってるんだぞ笑えるくらい!
 ちなみに某所で中村氏のみじゃなくて中村タッチに似せた平岩氏も描いてんじゃなーい?と推測されておりましたが、いつかの雑誌に載ってたスノーたまの必殺ムービーを思い出すにそんな気がしますね。まあアニメもあるし、全部中村氏に任せたら死ぬもんな。

 戦闘会話は多少手を加えているようですが、大胆な改変は今のところあまり見られないようで少し安心。口調が多少違うとか、最後の部分が違うとか、戦闘システムに沿ったものになってるとかその程度でしょうか。
 あとなんかマユラん贔屓が凄いな。人気があることにはあるけど、やりすぎてる感じがするので恐らく気に入ったんでしょうな。ドラガンとフラグ立ててる辺りが更にそんな予感を漂わせる。
 ツンデレマユラんが人気のようですが私にとってはマユラんは素直クールの幼馴染属性。タライ持ってブレイクさんに迫るんだよきっと。「死人の体は清めねばならないらしいからな。私に任せろ」とか言って嫌がるブレイクさんを闘神さまとかアルたんに羽交い絞めさせてあれこれセクハラしまくるんだよ(なんか変態化してね?)。そんで下手に抵抗されるもんだから自分も濡れちゃって面倒だから自分も体洗うっつって脱ぎ始めてマジでキョドるブレイクさんに(以下長くなるので省略)

 さて、もともと私は岩田が好きではありませんでしたので皆さんお分かりかと存じますが、相変わらず僻みっぽいことをちらっと言わせていただきますとですね…。
 なんかツギハギな印象。
 傭兵団てのは岩田がシナリオに関わったリバムでも舞台となったし、ヘルガイアとの仲間との絡ませ方がどうも上手くない様子。ついでにオリキャラを全て使うシナリオにもできないみたいだし、何よりオリキャラ傭兵団とSFキャラとの戦闘会話がほとんどないらしいのが問題。SFキャラ同士のものにしても愛邪の会話の改変だし、それで助けてもらってる印象が非常に強い。
 てことは、それら愛邪会話を抜くと…
 うん、個人的には微妙かなと。完全なオリジナリティてのは難しいとは思うけどさ、色々借りてきて上手く消化できないならシナリオ一人でやるのは諦めたほうがいいよ、と言っておきます。
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