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どどんどん:Minoritenとこの


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どどんどん

 落語聞く→米朝師匠の『百年目』にポワワ&うめー→親父さん(棚にずらりと落語CD揃ってる)に米朝師匠のでなんかなーいと聞くも『地獄八景亡者戯』(超大作)がないと知りギギギ→まあ他のもぼつぼつ聞こう!
 と言うことでそこそこ楽しませてもらってます。文珍師匠のも聞いて普通に面白かったんだけどやっぱり物足りない。米朝師匠の喋りが好きなんですね…上品で粋でほんのり色っぽい。昨今の関西芸人では聞けん喋り。つべに上がってるトットちゃんの部屋なんかでの会話も見ましたけど段々口調が覚束無くなってるのが寂しいなあ。


 けどあんな上品な落語聞いておいて以下生々しい下ネタなのはうん…その…反動だと思って下さい…。魂2ネタミュウ中心です。

 かぽーん……
緋魅華「はー……さっすが皇国の本丸。
 こんな大きなお風呂、見たことないわあ……」
グリューネルト「あら、そうなんですか?
 大浴場はムロマチが本場と伺いましたけれど」
緋魅華「地元によくあるのは、大衆浴場ってやつでね。
 天井も低いし、十人ぐらいが入ったらすぐ一杯になっちゃうの。
 こーんな天井高くて広いのは生まれて初めて!」
ナギ「そこまで喜ぶようなもん?」
ホルン「帝国は、特にお風呂の設備はあまりよくなかったんです……」
緋魅華「仮設テントの温度や量が安定しないシャワー!
 それらしい設備がようやくあると思ったらあの無骨な蒸し風呂!!」
ミュウ「うわー……それはヤだなあ。
 やっぱりお風呂だったら浴槽に浸かりたいよねえ」
緋魅華「でしょー!?
 ヴァラノワールのシャワーのがなんぼかマシだったわよ!
 何度釜風呂作ってやろうと思ったことか……!」
ノーラ「郷に入りては郷に従え」
緋魅華「だから黙って入ってたじゃない!
 ……けどここは浴槽も大きいし、ご飯も沢山出るし……皇国さまさまだわあ」
ナギ「最初から皇国に雇ってもらえばよかったんじゃないの?」
緋魅華「ほんとにねー……。
 今にしてそれはつくづく思……っ!」つるっ
ミュウ「緋魅華!?」
ホルン「きゃっ!?」
緋魅華「わっ……と、ごめんホルン!」
ホルン「だ、大丈夫です。
 緋魅華さんも、お怪我はされていませんか?」
緋魅華「平気平気……ごめんねー」
ナギ「全く、おどかさないでよ」
緋魅華「……うん」
グリューネルト「……何か、ありました?」
緋魅華「いやあ、黒いんだなあと思って」
ミュウ「黒い?
 痣でも作ったの?」
緋魅華「そうじゃなくて……。
 ほら、ホルンの下の毛」
ホルン「!?」ぼちゃん!
グリューネルト「緋魅華さん……それは……」
ノーラ「親しき仲にも礼儀あり」
緋魅華「え、いや、ごめんね?
 うちの国さあ、ほら、みんなみたいに髪の色色々ないから」
ミュウ「そういやそうかな。
 ムロマチの人って、大体黒髪のイメージ」
緋魅華「でしょ?
 だから、体毛も基本的に黒いのが普通なのよ。
 けど、大陸に渡ったらそうじゃないってわかるわけじゃない。
 そうしたらさ、ふっと疑問に思っちゃってー」
ナギ「体毛もみんなそれぞれ髪の色なのかって?」
緋魅華「うんうん」
ナギ「んな訳ないじゃん。
 下は大体毛が太いから、ちょっと色くすんでたり濃いめだったりするもんだよ。
 髪と同じ色の方が珍しいって」
緋魅華「ほうほうなるほど。
 ホルンも髪の色とは微妙に違ってたし、そういうもんなのね」
ホルン「…………」
緋魅華「けどさー、リュートとか髪の色部分ごとに違うじゃない。
 あれ気にならない?」
ナギ「あっほらし……」
ノーラ「小人閑居にして不善を為す」
ミュウ「……緋魅華、同志!
 それボクも思った!」
緋魅華「よね!
 リュートの体毛気になるわよね!」
ミュウ「うんうん、それでね、ボク聞いたことあるんだ。
 リュートにそれ下どうなるのって」
グリューネルト「…………ミュウさん」
緋魅華「でかしたわ!
 それでそれで?」
ミュウ「すんごい顔で、そんなことあなたが気にして何の得になりますのっ! って怒られてさー。
 けどリュートってばすぐムダ毛処理しちゃうでしょ?
 だから、別にセクハラしたい訳じゃなくて、体毛のことを聞きたいのって言ったんだけど」
緋魅華「けど?」
ミュウ「怒ってその日から一週間は口利いてくんなかった。
 結局今もわかってないんだ……」
緋魅華「くう……!
 誰か、リュートと一緒にお風呂入ってそうな人ってアテある?」
ミュウ「えーと、ルキの妹のリアかな?
 けどあの子、目見えないし……」
緋魅華「じゃあルキに聞きなさいルキに!
 あいつむっつり顔だからもうそれくらいは済ませてるはずよ!」
ミュウ「やだよ、ボク一緒の軍だから聞きにくいしそれこそセクハラっぽいじゃん!
 緋魅華が聞いてよ!」
緋魅華「ミュウのが聞きやすいってば!
 彼氏持ち彼女持ちって共通点があるんだから!」
ミュウ「ボク、スカーとはまだお風呂入ったことないよ!」
ナギ「…………」
グリューネルト「…………」
ホルン「…………」
ノーラ「…………」
緋魅華「じゃあ今度入ったらいいじゃないのよ!
 そんでそういう話振りなさい!」
ミュウ「やーだー!」
ナギ「もうそろそろ黙って聞いてるあたしらが限界に近いから止めて」
緋魅華「え?」
ミュウ「ん?」
ホルン「……まだ、なんですね……」もじもじ
グリューネルト「そ、そんな、穿ったような見方は……」いじいじ
ノーラ「口は災いの元」
ミュウ「え、い、いや、いやいやその、あの……!」
ナギ「はいはい、もう何も聞く気ないから安心しなっての」
ミュウ「うう~……。
 緋魅華のせいで恥ずかしい思いした~!」
緋魅華「あ、あたしのせいじゃないでしょ!?」
ミュウ「緋魅華のせいだよ~!」


ヒロ「それでのぼせたと?
 阿呆か貴様等」
ナギ「いやあ、ご尤も」
ミュウ「ナギひど~い……」
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