原稿完成したので一気に気が抜けてなんだかアンニュイになってたので『夏への扉』読みました。タイムスリップもののSFなので、西暦2000年に夢持ちすぎじゃよーな気分になってあんまり楽しめなかった…。あと久々にDVD観ました『皇帝ペンギン』。
雛も含んだ皇帝ペンギンさんたちのかわかわなシーンが沢山納められた映画かと思ったら思ってたよりハードな子作り~雛の巣立ちドキュメンタリーで観た当時は鬱々としたものです。つーか声出ちゃうよ色んなシーンで。
群れからはぐれちゃって一匹だけ静寂の氷原をさまよう(無事辿り着く可能性は極めて低い)皇帝ペンギンさんとか! 押し寄せる吹雪に耐え切れず眠る(=即ち死)皇帝ペンギンさんとか! 折角卵産んだのに雄が上手く受け止められなくておっことしちゃって氷原の寒さに卵が内部からピキピキピキ…! ってヒビ割れちゃうのとか! ご飯蓄えに行ったママさんたちが海驢にがぶうされちゃうとか!
ようやく雛が生まれたぜ! 鬱展開とはさよならだぜ! って思ったら、雛も雛で凍死したり小汚いカモメに食われたり……。途中で我が子を喪ったママペンギンさんが凶気に駆られ他の子盗ろうとしたりとかハード過ぎる……。
けどほんに雛しゃんたちはかわゆい…! 雛同士でむぎゅむぎゅしてるシーンは実にあの中に向かって手突っ込みたい気持ちになる。モフモフしてえ! あんなぶちゃいくなカモメから完全に守りてえ! 溝に落っこちちゃった雛しゃんたちを一匹ずつ丁寧にお助けしてえ!
あとあれが今回個人的に凄く来ました。一人でどっか行ったりお友だちと遊んだりはできるんだけど、まだ寒いのと甘えたいのとでママさんの股下に頭から突っ込んで「きゃあしゃむい」って感じに正面からお尻出してるのがたまらんく可愛い!! お母さんのお尻の下から顔出してるのも超かわゆい!
なんつーか娘に雛ペンギンのフード着せて嫁の太股とかお腹とかに突撃させたくなる妄想が浮かぶくらい可愛かったです…。お尻もっとぷりぷりすればいいんじゃ!
けど雛しゃんたちは羽毛生え変わりの時期になったら凄く可愛くないのはどういうことなの…。
つーかこの映画で知ったんですけどペンギンって排泄孔と生殖孔が一緒なんですね。あと生殖シーンが美しくて色っぽいのはやっぱり鳥類と哺乳類の近さを感じさせる。
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