忍者ブログ

[PR]:Minoritenとこの

あーそういうことなのね:Minoritenとこの


[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

あーそういうことなのね

 魂2の終盤、姫とリーエ先生が何故かくっつけられたような描写で終わり、強引な製作者の意図によりカップリング化してしまった訳ですが。
 なんでそれに対し、あんまり不満の声がナイヅネ(ネージュは俺の嫁派等)ほど大きくないのかなあと考えた結果、あの二人が当たり前だけど同性であること、二人とも長生きすること、リーエ先生が権力に関係ないことが関係するのかな、と思いつきました。
 何を当たり前のことを、と言われるかもしれませんが、その当たり前のことが今まで分からなかった管理人なので失笑なり鼻で笑うなりしてくださいませ。
 とりあえず姫のポジションと合わせて解説。メモ代わりみたいなもんだ。
・同性の相棒
 今まで姫はネバーランドシリーズの象徴的キャラクター、いわばアイドル。製作者の同情か、はたまたユーザー側のブーイングが身に染みたのか、現在引退している状態だが、そのIF=姫の認知度はいまだ衰えず(人気とは言いたくない)。
 そしてアイドルの絶対条件は、独身であること。独身=独占的な誰かのものではない=みんなのもの、という考え方。
 今まで姫はそんな感じで、思わせぶりなイベントや関係でカップリングの種をばら撒いてはいましたが正式にくっつく異性はいなかった。異性と添い遂げれば、カップリングの種を撒けなくなってしまうから。同時にユーザーも、姫と恋愛関係にのし上がれるキャラクターというと目が厳しくなるし、今更誰か特定の男とくっつけたら波風が起こる。
 では、独身でありながら唯一心を許せる相手というものは作れるのか。傍にいて幸せになれる相手は作れるのか。同性なら作れる。
 同性なら、ずっと傍にいても何をしても妊娠しない、同棲しても親友同士なのだろうと周囲が納得する。男性ユーザーが「あれは同性愛」と言っても、女性ユーザーは「あれは友人関係」と言っても、どちらも許容される。
 この時点で姫の相関図を作ったところで、「恋人」というカテゴリは明確には存在しない。女同士であれば誤魔化しが利く。

・長寿同士
 しかし相手が短命であった場合、姫の幸せな期間は短くなってしまう。友人(ないしは同性の恋人)が死んでしまうと再びふらふら彷徨う羽目になる。孤独な彼女を癒す存在が再び必要になってしまう。しかし、二番煎じはユーザーに飽きられる。
 では、相手も長生きな人物にして、幸せな期間を長くしよう。そうすれば彼女が敢えて放浪する理由もないし、長いこと歴史の裏に引っ込んでいられるのも事実。その潜伏期間は、しかも彼女にとって「いい時間」であることは間違いない。
 そして長い間潜伏するということは、彼女にとってベストな状態で常に登場候補キャラとして控えることが可能という意味でもある。封印状態なら重い腰を上げることになるが、隠居生活ならまだそれよりも軽い理由で腰を上げれるだろう、ということ。
 そして長い潜伏期間の末、再びの登場となったとき、そこでもし異性の誰かと正式に恋に落ちるとしたら? そのために姫、もしくはその相手が躊躇するようなことになったら?
 姫のよき理解者である人物の助言や後押しは必須。その助言者役として、長いこと姫と付き添った同性の相棒はなくてはならない存在。

・権力を持たない相棒
 では、どうして身内であるロゼでは駄目なのか。それは彼女が権力を持っているから。
 権力を持つ相手と一緒に過ごすとどういう弊害があるのか。姫が出てくる、もしくは目撃される場所がごく限られる。
 ロゼといちゃつくとすると、姫はずっと城の中で過ごすことになる。城とはつまり権威の象徴。もし姫が再登場するなら、自然パーティー内のキャラクターに王族や、共和国の城に登城できる権力を持つ貴族が必要になってしまう。
 キャラクターの設定条件が縛られるのは製作者側としては嬉しくないこと。その上、わざわざ城に入って仲間を得る、というプロット縛りも辛い部分がある。
 ロゼといちゃついていたけど今は放浪してる設定は? その設定だと「ロゼといちゃついてた」という部分に必要性、必然性を感じない。魂2の時点で顔見知りだから自由に城に入れるだろうし、わざわざくっつかなくても共和国の城を利用できるし、ロゼと会うこともできるし、コネで権力を駆使することも可能。
 では、権力の必要ない場所で暮らすとどうなるのか。
 城にいるより目撃率が高くなる。自然、姫を知る人物も城にいるより増えるし、再登場時のキャラクターの一人が「姫と顔見知り、知っている」というだけの設定でパーティーに協力してもらえる可能性が高くなる。王族、貴族よりもこの設定はお手軽に添付できる設定なので、それ程度ならキャラ制作に特に錘にならない。
 根無し草の姫なので、相棒が職を持っているならその職場の近くで暮らすのが無難な選択。できれば賑やかな人通りの多い場所がいい。そのほうが個人的に知っているキャラクターがいても自然だから。


 上記の理由で、姫の相方がリーエ先生になっちゃったのかなあと思った次第。
 こんなこと逐一書いたけど私だって相変わらず血族で賑やかに暮らしてほしいんだぜ。つーか姪御の傍にいて家族ってこんなもんだって教えてやってほしいんだぜ!
PR

Comment

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード

Trackback

この記事のトラックバックURL:

プラグイン

カレンダー

09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

リンク

カテゴリー

バーコード

ブログ内検索

アーカイブ