稲垣足穂(芥川賞の選考で太宰とものっそい揉めた佐藤春夫の元ダチで、三島由紀夫と江戸川乱歩の知り合い)の『少年愛の美学』を買い逃しました、こんばんは管理人です。
　最初は「おいおい直球だなｗｗｗ」とか思ってたけど調べていけばいくほど面白いんじゃないのかこれは…？と思って結果出向いたら買い逃しとか地味に悔しいぞコンチクショウ！

　某さんのピュア感想読んで「(絵師のコーナー)見逃した！？」と思い再度立ち読みに行ってみると本当に見逃してた…カラーページが300ページ前後付近にあるんだけどそこのほんの数ページすぎてこりゃあ気づかんわ…。
　とりあえずプラ様のミニスカガーター姿が拝めてありがたやありがたや。太股が美しすぎる。あと白衣の後ろのドクロマークが可愛すぎる。
　褐色美人の保健の先生にふらふら惹かれていくエロ中高生に背中を向けても不埒な考え起こさせないためにあんなマーク着けてるに違いない。ご当人も地味に怖いしな。
　平野氏のミュウとリュートは最終回だから原点復帰の意味合いかすら。あんな制服どっかで見た覚えがあるんだけどどこで見たか忘れた。
　最後の一人のネーブルは大沢さんちっくな塗りと柔らかで丁寧な線で、おお上手いな誰かなーと思ったらアポカリプスの絵師さんでした。
　…エエエエエエ！　普通に可愛いんですけど！！
　なんでネーブルはあんな可愛く描けてるのに(ご本人曰く上手く描けないので敢えてチャレンジらしいけど)、アポカリプスのキャラ絵は残念な感じなのはどうしてなのかと。アポカリプスを切欠に勉強したのか、それとも真正面向いてる顔が苦手なのか。後者だったら別に得意な向きでいいから見栄えのいいのでいてほしかった…今のはメインヒロインの顔がメインヒロインじゃないよ…。
　どっちみち、現在アポカリプスのデザインが残念な感じなのに絵師さんの実力は上昇中っぽくてとても複雑。もっと勉強期間与えてあげようよアポカリプスのディレクター…。それともIFは前線にいないと人材が育たないタイプなのか……まあそうだったな(過去のIF作品を顧みながら)。
　とりあえず、アポカリプス発表当初は下手すぎこの絵師未来あるのかとか思ってましたが、前言撤回します。絵師さん、ごめんなさい。


　ジーンのプロモ見ました。なんか演出の凝り方が変化球入ってて笑える。
　あとやっぱり一部の声優豪華すぎて笑える。三姫とか分かってたけど吹いた。しかもエポナはデレ系で(ツンだと平野と被るから)「お兄ちゃん」呼びかよ、くぎみーに言わせてる辺りアガレストより破壊力高いぞ！
　しかしサブ陣は結構ギリギリ、トスカは特に酷い…。
　あとTOP絵にいたあの緑髪のツンツン頭のおにーちゃんがやっぱり敵っぽくてヤッホイ！
　魔族と人間が他大陸に住んでいるのはGOC3で即出ですが、エムニートは二千年間、他国との情報及び文化の交流ができないのに魔族と人間という種族ははっきりしてるのんね。
　魔族という種がネバーランド大陸で確立したのはジャネス降臨、つまり魔導世紀1年以降なわけですが、それを切欠にエムニートに魔族が移り住んだのだとしたらジーンは少なくとも魔導世紀2000年以降の話になりますね。…超未来じゃないか。そりゃ武装技術も衰退するしルーツも失われた技術になるわ。
　そこまで未来じゃないとなると、ストーンカ帝国がぶいぶい言ってた時代からヘルガイアがコリーア様とパパンたちに封印された時代に魔力の強い人々が魔族として渡来したか。2000年のブランクがあってもネバランは丁度ジャドウさん誕生期～フォースくらいの時代になりますからね。
　とりあえずスペクトラルの名前がありネバーランドのロゴマークがある以上はネバランと何らかの歴史的繋がりがあって欲しいんじゃぜ…！　まあその辺はファウザーさんの設定背景わかったらスッキリするんだろうけど。

　んでからアガレストのインタビュー公開されましたが…。
　菅野は本当に細かい設定だけ考えて満足するタイプだなあとしみじみ…。設定だけでキャラ造りが終わるんじゃないだろ、イベントで表現されるためにこそ設定があるんだろ…。
　あと録音作業の大変さを見るに、なんで男の人ってフルボイスにこだわるんかなあとつくづく思ってしまいます。
　エロゲっぽいのが売りでエロイベントもあるアガレスト的には短いイベントでも喘いでほしいってのはあるかもしんないけど、声優にかかる金と時間の問題も合わせて、サブイベント補完し辛いだろと思ってしまうんですよね。アブソもフルボイスにこだわって、逆に追加イベントでキャラを制限されてて貧乏臭く感じたので、これでも特にそういうものを感じます。
　私自身はパートボイスで全然オッケーなタイプなので、声なしキャラ出し放題イベント＞＞＞＞＞＞声ありキャラ制限イベントなんですけど、世間は違うのかねえ。
　あと今まであまりやらなかった勧善懲悪とか絶対嘘だろお前…。魂の時点で「勧善懲悪(ミュウたちが絶対正義で)やりたい！　やるぞ！」ってのは匂い立つほどによく分かってるから…魂2でも燃魂でもあれが勧善懲悪でなかったと言う気か。うそつけー！
　それから菅野はギャルゲマで芦田氏はエロゲマで、その違いが設定のぶっ飛び具合によくよく現れてるなあと…。私は芦田氏サイドだろうな、ゲロるのは御免被るが突飛な要素×突飛な要素！で滅茶苦茶なキャラ作るのはよく分かる。そしてそれがものっそい楽しいのもものすごくよく分かる。

　あとピュアの巻末で戦国ランスのコミカライズ予告漫画見たよ…オリジナルヒロインであの漫画家は確かに純粋に期待できそうにない…。いや、普通に漫画家としては上手いほうなんだろうけど、アリスソフトレベルには及んでないっつーか。