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Minoritenとこの


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小休憩

 と言ったほうがいいのかわからん。とにかく、まだ続きあるけど今週中に書けるかどうかわからんので一端ストップ。次で出来れば12話は終わらせたい。
 ブログに書いていくと場面転換の切り替えが多くなった気がしますよ。無意識的に細かく区切ろうとするのかな。
 まだ途中だけど、後書きのようなものと致しましては、前まではパロ版ロゼ子たん視点で今回の話の流れを書いていこうと思いましたが、どうも空気がだるだるなので思い切って別キャラ視点にして個人的には当たった気分ですよと言っておきます。…ちなみに聞き苦しい言い訳かもしれませんが、先輩として奴が出たのは単にあっち側の視点なら出しとくべきだろうと思ったからですので。急にちらちらお邪魔してるサイトさんに描かれたり描かれたりしてぎゃあネタ被りやんけ流行便乗人間ウフフorzと怯えたりもしました。
 それまでずっと鎖のシナリオを弄っては渡し、弄っては相談し、付け足してはまた別を削りの状態で明確な完成が見えずにいたため、いい気分転換になりました。
 …今度のSF3でまたなんか無茶な設定出そうな臭いがプンプンするからまた設定の見比べで苦しめられそうな気もするし。
 つーかこうなるとIFは鎖を出させたくないようにも感じる。碌に過去の設定資料集読んでもいない人間が作ったゲームの矛盾なんかに負けてたまるか。まああの人たちはそれが「仕事」だから愛情はあってもなくても別に構わないエッセンスに過ぎないんだろうし、こっちは愛情前提のものだから思いいれが違って当然なんだけどなー。
 以下は頂いたコメントへのお返事を。
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暗い城に赤い薔薇-3

「いってらっしゃいませ」
「呼び出しが来たら遠慮なくお願いね」
「はい」
 慎ましい侍女二人に見送られる彼女の態度は、なかなか様になっていた。そのやり取りだけならば、どこの令嬢だと思わんばかりの堂々たる態度だが、生憎アシュレイにはそうは見えない。腰が据わっているように見えながら、その言動は彼女の無気力さを表しているように受け止めた。

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暗い城に赤い薔薇-2

 ため息を吐きたいのは、任務を受けたアシュレイとて同じだった。
 客人はあの娘に違いあるまい。何せ、わざわざ自分に向かない案内を任命してくるということは、その客人とやらと顔見知りである可能性を考慮してのことだろう。彼女と顔を合わせたもう一人の魔族、レデュールは自分以上にそういったものに向いていないし、その判断は客観的には無難な判断であろう。
 しかし、彼はあの娘が苦手だし、あの娘とて自分に対しいい感情を抱いていないことぐらいは容易く見抜けた。そのため、この任務は受けた瞬間からいい方向にいくとは思えない。だが、魔王からの命令を拒否するわけにもいかず、また受けた以上は遂行すべきという考えのアシュレイには、このまま任務をなかったことにするような考えは始めからなかった。
 足取り重く、魔王の客人であり、あの奇妙な価値観の娘がいるはずの部屋に向かう。そこは緋扇の部屋、と名づけられているらしいが、彼はそんなところに行ったこともなければ見たこともない。必要がないからだ。
 だからこそ、案内すべきルートにざっと書かれた施設や広間の名前を見ると、アシュレイはますます足の重みを感じずにはいられなかった。名前でも分かるほど豪華そうな場所など、彼は興味がないし、解説するだけの知識などないも同然である。そんな暇のありそうな、五魔将の一人直属の女性部下にでも任せばいいものをと、何度目かの反論を心の中で叫ぶ。

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暗い城に赤い薔薇-1

 彼の日常には寸文の狂いもない。
 魔王城に士官する中でも上位を意味する個室で起床し、そのまま身支度をしてから鍛錬場に向かい、軽く汗を流す。侍女たちのように、一日中仕えるべき相手がいない男であり、同時に彼は特殊な職に就いているため、他者から見ればかなり優雅なものだった。
 空腹になったところで朝食を摂り、それから仕事が始まる。とはいっても彼の仕事は常に役割があるわけでもなく、上司に顔を見せる以降は大抵、何をしても自由だった。とはいっても遊び惚けていいわけではない。魔王軍の新鋭として相応しい実力を持つこと、それだけが彼らに求められていた。
 言葉にすれば簡単だが、当然ながらその求められるレベルの高さは、魔族の中でもまだ若い彼らには厳しいものだった。それを知ったと同時に、短い盛りの時期と悟って鍛錬を適当に誤魔化す者もいれば、自分の長所のみをひたすら磨いていく者もいる。
 そして彼はその真面目な性格から、自分の能力を平均的に上げることを目標としていた。つまり、交渉術を磨き、知識を増やし、教養を身につけ、剣技を磨くことを、一日の内に少しずつ行っていたわけである。

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ドリマガ読んだ

 スノーたまの紹介欄が「魔王軍」…。
 どう考えても黒歴史決定です本当にありがとうございました。

 今回はスノーたまも戦闘に参加なさるようですが、あの手抜きスキン(外面だけ変えて、動きはシフォンとアゼレアとマンビーが一緒)の犠牲に再びなると思うと、辛くてIFに脅迫状送りそうな気分になります。うん、こっちが加害者じゃなくて道連れ系の。
 とりあえず人気キャラを無理にでも戦闘に参加させなきゃーとでも思ったのか知らんけどさ、特にスノーたまは人気二位なんだから目立たさなきゃーとでも思ったのかも知れんけどさ、その判断は遅い遅すぎる。そんなこと黒ニクルの時点で気づいておけ。不如帰みたいに一話だけでのゲスト参加でも良かったんだよ。むしろそれで満足だったんだよ。
 今度は魔魂がなさそうなのでまだマシかなーと思いますが、とりあえず第三者的立場でのリメイクはマジで勘弁してほしいと今更ながらに思う。このシステムはやっぱりキツいて。
 つーか本当にディレクターは既存の設定資料集読み込んでるのかなー。スノーたまが魔王軍にいるってことが後々どんな影響が出るのかよく分かっているのか。
 いや、これで終盤のイベントの一つに「ムロマチ軍と魔王軍の最終決戦の地までの護衛を頼む」とかだったら納得しますわ。ええ、この時点で騒ぎ立てることを反省します。むしろそれだとあのシーンも自然に見れる上に、スノーたまが一時的に参戦で文句がない上、否が応にも燃え上がる。
 けど、マジで普通に魔王軍にいられるとね…? スノーたまは統治したルネで戦後以降も絶大な人気を保っていた女王なのに?
 他国に侵略させるような君主は国民の敬意の対象にはなるまい。また、人質として他国に連れ去られるような君主も同じ。敬意はあっても犠牲者に対するものであって、単純な敬愛は不可能(裏でナニされてるか分からんしね)。自分から行くとなるとなお悪い。と、いうことで国民が容認できるかたちでスノーたまが魔王軍に在する可能性は実際なら限りなくゼロ。
 大体、スノーたまはルネージュの女王として戦時中を生き抜き、最期には一人の女性としての意思を貫くのがたまらんのですよ。妊娠中とか一晩のアバンチュール以外で魔王軍にいるってのがどうも釈然としない。または、ルネージュ公国滅亡(魔王軍に吸収合併)ルートとかな。これで後々バグバットとかジュリーとかもきちんといて、ルネージュ公国軍として存在してたら一安心なんだがなー。…IFの場合、逆に不安だ。
 某雑誌で幻水5のインタビュー記事を見て、「うちのシリーズの設定を網羅した博士みたいな人がいる」との記述に「IFにもそんな人が一人でもいれば…」と本気で思わされました。
 つーか各開発スタッフチーム間にですら意思疎通と情報・設定の正しい受け渡しがなってない最悪なかたちのシリーズものの会社なんてIF以外にあるんですか…?

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